my cognition

書きたいことを書きます。

第5回ペパボテックカンファレンス〜インフラエンジニア大特集〜 #pbtech にお邪魔しました。

ずいぶんと昔の黎明期、ロリポップサーバーをお借りしようと思いつつ、Value-Domainからムームードメインに移管するか迷って結局移管してない結果サービスに触っていない私です。現在ではVDを運営するデジロックもGMO傘下になってたり、ほんと時代の流れって凄く速いですね。

pepabo.connpass.com

 閑話休題。5月14日(土)、渋谷駅近くのGMOインターネット本社にお邪魔させていただきました。

www.youtube.com

内容の中で非常に印象的だったのは、Infrastructure as a Codeを推し進めることでインフラ構築が簡略化されることによってインフラ部門の作業の一部が開発側が扱えるようになり、インフラ部門自体の存在意義について問われているということ。その状況で、インフラの中の人はどのようなキャリアを進めればいいのかを再確認をしている場面でした。

プログラマブルにインフラを扱えるということは、つまり、インフラ技術者が行ってきた作業(≒秘伝のタレ的な)が、誰の目にでも共通な、客観的に存在するコードとして存在することになるわけですね。

 

懇親会では特に @tnmt さんと @pyama86 さんに質問をさせていただいただけでなく、さまざまな知見をいただきありがとうございました。参加者の皆様ともコミュニケーションを行うことができて、本当にありがたい次第です。

その中であったモックの話について、雑に書くと

1回目

client.req(foo)

 -(request)->

 mock.if_cached(req(foo))

  unless mock.logging(req(foo))

  -(request)->

   server.ans(foo)

  <-(responce)-

 mock.if_cached(ans(foo))

  unless mock.logging(ans(foo))

  <-(responce)-

client.get_res(ans(foo))

 

2回目以降

client.req(foo)

 -(request)>

 mock.if_cached(req(foo))

 then mock.out(ans(foo)

 <-(responce)-

client.get_res(ans(foo))

のように解釈しました。間違っていたらごめんなさい。

また、チラッとCIツールの画面やソースコードを見る機会もいただきましたが、私でも理解できそうな雰囲気して、ちょっと幸せでした。

改めまして、登壇者の皆様、運営に携わった皆様、参加者の皆様お疲れ様でした。またどこかでお会いする機会がございましたら、そのときもどうぞよろしくお願いします。

 

以下、今回の登壇者の皆様や発表資料のリンクと、個人的なメモです。

参考リンク: suzupy — インフラエンジニアの進む道

メモ一覧: 20160514_pbtech5 - moffumoffu's fotolife

 

@buty4649 100 200行あったmod_rewriteをngx_mrubyで書き換えた話

キーワード: mod_rewrite, ngx_mruby, Apache, nginx

@tnmt ペパボのプライベートクラウド "Nyah" その後

キーワード: OpenStack, Cinder, Neutron, SDN, SDS, ペパランチョン

@tshst 高集積ホスティングにおけるセキュリティとPHP行基盤の高速化

キーワード: DSO版PHP (モジュール版PHP), 高集積, 権限分離

@alotofwe インフラエンジニアもCIがしたい!

キーワード: CI (Continuous Integration), docker, drone.io, docker-in-docker

@pyama86 時代が求めたSTNSと僕 ~夏の日の1986~

キーワード: STNS, LDAP, ここで女性陣からの質問が殺到する

@pbmasaki ベンチマークテストやろうぜ ~なぜ今ハードウェアのベンチマークテストを行うのか~

キーワード: xfs, ext4, 30days album

@hanazuki 構成管理ツールを用いたインフラ開発フローの改善 ~構成管理してるつもりだけにならない方法~

キーワード: CI, Puppet, Puppet Dashboard, Serverspec